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水色の毒
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作詞 北村 |
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君がいなくなって 空っぽになった世界は
君が全てを託していたギターが 部屋にひとつ
思えば空はいつだって水色で
今日も私たちは生きている
進むべき道とか 本当の答えとか
正しい大人の生き方とか
例えばあの日 出会うべきじゃなかったとか
くだらないことを考えるよりも もっと 遠くへ
いつも通り過ぎるだけの時間は
昨日生きていた人が 生きたかった今日かもしれない
君がいなくなって 空っぽになった私は
こんな世界に満足してないんだって 叫んでやる
バカな夢追いかけたって 本気だから
音楽で世界を変えるんだ
いつも通り過ぎるだけの時間に
「明日からまた頑張ろう」って 日記に綴った君の言葉
突然立ち止まって 不安になっても
私たちを繋ぐこの歌が 必要不可欠な毒でも
君がここにいたこと 証明するから
君がいなくなって 空っぽになった部屋は
いつだって私たちが ぶつかって 夢を語り合った
君がいなくなって 君のギターを背負って
この世界でふたりが過ごした日々を 少し思い出して
そして君が遺したこの歌は 今
身体中で生きるんだ
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