|
|
|
傘と君
|
作詞 遊詞 |
|
夢から覚めたら 空っぽの日々
飲みかけのコーヒーと 赤色の傘
君の忘れ物を届けることさえ
今の僕にはできそうもないや
雨の日の相合傘なんて
ガラじゃないやと 笑う僕さえ
君は優しく 包んでくれた
ねえ君は どこにいるの もしよければ
夢の中にでも 現れては くれないか
陽だまりで遊ぶ子供のような 無邪気なあの日に
戻りたい 君ともう一度
おとぎ話のような ガラスの靴も
魔法使いの友達も ぼくは持ってない
まして君を取り戻す キスの仕方なんて
知るはずもない そうだろう
雨が降るたび嬉しそうな君に
ぼくはそっと微笑んでた
ねえ君は どこにいるの もしよければ
夢の中にでも 現れては くれないか
水たまりも泥だまりも 恐れなかったあの頃に
戻りたい 君ともう一度
雨が降ったらこの赤い傘さして
君を探しに出かけてみるよ・・・・・
|
|
|