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雨は冷たしされど歩けよ少年よ
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作詞 遊詞 |
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愛されたいと願ってた 誰かを愛したこともないのに
嫌われたくないと嘘を吐いた ホントの自分も分からないのに
戸惑いも譫言も昨日の寝言も全部全部
雨に溶けて 消えてしまえばいい
そんな思いは届くのか
雨に打たれながらうつむいてる未来の僕よ
どうして泣いているの
もっとよく顔見せて できればも少し 笑ってほしい
今の僕を励ませるくらいに 傘をさしてあげるから
ねぇ
壊れかけの時計に 愛想つかし 冷めたコーヒーで喉が潤う
ため息交じりの日常と羊数える少年の目
誰よりも強く気高く美しくでもねでもね
ほんの少し 僕を思ってほしい
そんな空想はもういいや
渡した傘を捨てて駆け出してく君を見て
何やってんだと ぼくは笑う
もっと速く走っていけ 途中で転んでもかまわない
いつか晴れ渡る空に 虹かけるその日夢見て
さあ
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