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わからず
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作詞 薄山信 |
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あいたいなんて言わない
ねぇ今君の声を聞かせて
そしたら寂しく届かない願いに
目を瞑る事もないのにこんな気持ちなら悪戯に時を遊ばないでよ
白黒の道を振り返っているんだ
あの頃の僕はただ君に会いたいばかりに
思い時計もわからず迷子で不安で
離れたくない幼い僕は
手を繋なぎ君の優しさに案内され
照れ隠しに笑み浮かべていたんだ
大事な事は…忘れ…忘れ…
些細な事ですれ違う僕らは
変わる事もなく心離ればなれ
僕はそんなに強くない
君の事を考えれば考えるほど悲しくなる
出逢った事も…忘れ…忘れ…
会いたいなんかもう言えない
ねぇ君の本当の心音を聞かせて
僕の心は疲れた…
天の邪鬼な君への恋に
明日も苦しく届かないとか…
目を瞑るのかなぁとか…
そんな不安定な恋にして…
気持ちを伝えれば伝えるほど
雪みたいに消えていく言葉は儚く
君の心の中に溶けることも泣く
降りだした雨と過去に
今日も足をとられる
二人の温度は今どこにあるのかなぁ
時間も忘れ他愛もないものとか
わからない…わからない
すれ違う心や温度は悲しみの予感…
君に少しは届いていたのかなぁ
愛しているなんてもう言えない
約束も守れず心…無く…泣く…
ねぇ僕の言葉が薄れた今…
かわらず僕の頭の中に君がいる
モノクロの君との物語は季節と共に
鮮やかに色ずくこともなく崩れ堕ち
残ったのは君への優しさだけ
もう二人傷つかなくていいよ
苦しいほど好きになった恋が
届いていたことも後になってきずいた
叶わない夢も思いが
一つになることも泣く
ふわり…寒空呼吸のように鳴いている
変わらない…変わらない…愛している…
ねぇ…君の声いつも聞かせて
大好きだから。
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