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ステージ
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作詞 もみじ。 |
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一筋に続く街灯
夜明け前の午前3時
星の声を聞きながら
夜の顔をした街を歩いて行く
乾いた風とすれ違う
脳裏に声がよぎってく
冷ややかで孤独な風
まるで自分から去っていった恋人のようだ
温かな瞳
古い思い出のはずなのに
まるで昨日のような気がした
記憶が雪に沈んでゆく
身体が現実についていけないんだ
口笛を吹いていても
心が安らぎはしない
人を避けて人を連れる
矛盾だらけの日々に終わりが来ると願って
自販機に照らされている
自分の姿が情けなく
光を避けながら歩いた
足元に当たる光だけが愛おしかった
答えを求めた
鏡に映る自分に問う
『どれが正解なのか教えて』
同じ問いが返ってくる
その問いが心に深い傷を負わず
hoo 本当は光を浴びたい
hoo でも怖くて踏み出せない
答えは見つけた
鏡に映る自分に答える
自問自答をしながら
いつか手に取るGLORIA
ステージの上で
光を浴びながら堂々と
自分を表現する
そんな自分になりたい
今も夜空の月に照らされていたんだ
ステージの上を歩いてゆく
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