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きせき
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作詞 藤堂 ゆきお |
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萎んでゆく心に戸惑いを感じ
死んでしまいながら息を溢したら
いつの間にかあなたの声が聞こえなくなった
あの麻布十番の十字路で横断歩道を横切る
退屈そうな顔をして 歪んだ坂道を下る
人知れず 愛していた形跡は消えていく
僕が欲した奇跡や 君とつくった軌跡はもう
何一つとして 残っちゃいないのさ
でも愛していた それだけがきっと
たった一つの残された 僕だけの奇跡
大切を宣いながら ついた嘘の分だけ
僕は君を傷つけて 呼吸を奪っていく
星空のない都会の下 雲がかったビル
その隙間でずっと 泣いていたんだね
人知れず 愛していた形跡は消えていく
僕が欲した奇跡や 君とつくった軌跡はもう
何一つとして 残っちゃいないのさ
でも愛していた それだけがきっと
たった一つの残された 僕だけの奇跡
例え この先運命の人が現れなかったとしても
僕には君しかいらないのさ
オレンジがまた沈む頃
君を思い出して 愛を歌ってみるよ
愛していた 愛していた 愛していた
それだけだった
愛していた 愛してるんだ
愛していた 愛してる……
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