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さよならと愛の後味
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| 作詞 藤堂 ゆきお |
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何度でも首を絞める
そんな僕らの 未来の行く末は
原宿の交差点を歩く 奇抜な群衆に混ざる
ねえ 何一つ変わってはいないのに
あなたはどうして
眉間のシワを 僕の知らない形に歪めた？
こんな都会にいれば 大人になれやしない
どんな本を読んで どんな経験をしても
未だ執着は 息を潜めながら伺う
そんな僕は車の外へ降りて坂道を 転ぶ
あなたが放つ吐息の中に混じる
言葉の爆発には 最早愛しかない
ああ なんてこった！ それが最も苦しい
今日に至っては もう死んでもいいや
さよならの後味を噛み締めた夜
曖昧になぞった帰路には道はなかった…
それなのに まだあなたの唇には
僕を愛してると象っているね
真っ白い中に 綴られた言葉は綺麗な嘘で
そんなものばかりに 囚われていたい
終電の渋谷駅には 家のない 人が退屈を孕んで
どこまでも深く夜を忍んで 越えていく
こんな都会にいれば 大人になれやしない
どんな本を読んで どんな経験をしても
未だ執着は 息を潜めながら伺う
そんな僕は車の外へ降りて坂道を 転ぶ
あなたが放つ吐息の中に混じる
言葉の爆発には 最早愛しかない
ああ なんてこった！ それが最も苦しい
今日に至っては もう死んでもいいや
それでもあなたが放つ吐息に混ざる
言葉の爆発には 僕は逆らえそうにないから
ああ なんてこった！ それが最も愛しい
今日に至っては もう生きてもいいや
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