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祝杯
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作詞 藤堂 ゆきお |
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肩を並べて俺達は夕陽を見てた
明日の事なんか どうでもいいみたいに
青春送りの泥まみれな日常
俺達が生きた今日は 時代遅れと
誰かに馬鹿にするが
擦りむいた膝小僧の痛みはずっと本物だ
ああ もうこんな大人になったんだな
昨日の事ばかりで 今を台無しにしてる
あの日見た 真っ赤な太陽
最後に見たのは もういつだったか
スーツを着ながら 頭を下げて
自由を追いかけて 飛び込んだ列車の中
あの人もきっと 夢があったんだろう
親という面を被った同じ人間たち
まだ人生半ばだ 完璧なんかじゃない
過ちも涙も お前と学んでいきたい
ああ もうこんな大人になったんだな
昨日の事ばかりで 今を台無しにしてる
あの日見た 真っ赤な太陽
最後に見たのは もういつだったか
ああ こんな日は祝杯を上げよう
何に祝ってるかは分からないけれども
あの日見た 真っ赤な太陽
それを思い出して 祝うのもいい
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