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gift
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作詞 藤堂 ゆきお |
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僕には手紙が書けない
君の笑顔を見ることだって出来ない
だけどこれだけははっきりと分かるよ
君の吐息に 今日も愛が詰まっていた
僕は愛という文字を知らない
ギターで音楽を奏でる事も出来ない
だけどこれだけははっきりと分かるんだ
君の呼吸は 今日も優しさを潜んでいる
明日世界が終わるってテレビは言っている
だけど僕はただ君と微睡んでいる
大事なのはシーツの皺の感触と
君の頬と唇の温もりだけ
甘い夢を見よう 甘い夢だけ
目覚める分だけ 愛してるを言うから
遠くで犬の鳴き声が聴こえるよ
隣の家のあいつはまた女房に怒られてる
だけど僕にだけはっきり聴こえるのは
キッチンで口ずさむ君の歌声
何度繰り返してもいい
変わりない同じ日常だって
君がそこにいるだけでいい
君の代わりはどこにも居ない
怒ったり泣いたりしてもいいから
僕のそばに居てよ
何一つ かないやしないけれど
僕にはっきり言えるただ唯一のこと
君を心から愛している
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