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ユメトリアリティ
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作詞 藤堂 ゆきお |
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もっと強くなれたのなら
悲しみに負けぬ花になって
君の瞳にいつまでも
美しくうつれたらいい
最果ての夢は 何処にありますか
愛はうつつに消えて
また手のひらを重ね焦がすたび
愚かに口ずさんだ弱音
かつて裸で抱き合った淡い記憶
僕たちはその時 何者でもなく
言語などなくとも 君を想う
その瞳の奥の宇宙に
僕は恋をし始めたんだ
そっと小さく輪をつくって 微笑んだ
わざとらしい素振りも全部
この大気と溶けて いつの日か
過去に変わると知って
僕は懸命に今を 永遠として切り取った
愛は惜しみなく溢れ
また手のひらを重ね焦がしあえば
涙が零れ落ちた
かつて浮世と分かちあった詩を
僕たちはいつか 形に変えよう
言語などなくとも 君を想う
その瞳の奥の宇宙に
僕は恋をし始めたんだ
だから明日も生きていられる
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