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神様なんていない
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作詞 藤堂 ゆきお |
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薄暗い通りを歩いてる
埃まみれの他人には誰も目もくれない
昨日優等生の あいつは空に消えた
クラスメートは昨夜の番組で笑ってる
天の神様は僕らを見下ろすよ
何も守れぬまま今日が終わる
僕はまた誰かを傷つけるんだ
「神様なんていない」
そう吐き出した夜
狂った世界がまともになった
誰かが幸福になって 誰かを幸せにして
誰かが不幸になって 誰かを不幸にする
最初からみんな 幸せだったらなぁ
天井を見上げて 僕は思った
天の神様は僕らを見下ろすよ
何も守れぬまま今日が終わる
僕はまた誰かを傷つけるんだ
「神様なんていない」
そう吐き出した夜
狂った世界がまともになった
天の神様は僕らを愛してくれない
本当に悪いのはこの僕だから
君を愛せないのも 僕のせい
「神様なんてクソ喰らえ」
そう吐き出した夜
乾いた瞳から涙がこぼれた
僕がいなくなれば 君は笑えるの?
僕がいなければ 君は幸せなの?
僕がいなければ 君は前へ進める
僕さえいなければ
天の神様は僕を愛してくれない
本当に悪いのこの僕だから
「神様なんていない」
そう吐き出した朝
何も変わらない事があると知ったんだ
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