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道端の花と
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作詞 藤堂 ゆきお |
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もしも貴方が自分を憎んで
耐えられず 暗闇へ自らを落としても
もしも貴方が誰かを羨み
小さな花一つ愛でることも叶わなくなったとして
大丈夫だと背中を押すよ
世界から拒絶されたとて
貴方が世界で一番最高に違いない
貴方の手 髪 指の先まで
全て愛しく思える人が
どこかにいるはず
もしも貴方が扉を開けず
鉛のように重い体 操作できなくても
もしも貴方が病んでしまい
歩く人々へ敵意を抱いてしまったとしても
大丈夫だと背中を押すよ
世界から拒絶されたとて
貴方は世界でたった一人しかいないから
貴方のえくぼ 唇 睫毛
全てが愛しいのさ 少なくとも
私にはそう思える
幸福のバイブルが 生活を格付ける
飢えた人の目に映るのは
いつも 流れるまま生きる空の果て
大丈夫だと背中を押すよ
世界から孤立したとしても
貴方は世界で一番最高に違いない
貴方の全て 全てが本当に愛しい
その涙も 怒りも 葛藤も
まるごと抱きしめて 明日を共に行きたい
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