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刹那の恋心
作詞 藤堂 ゆきお
もう金輪際逢わないでって君が 僕の右の頬を強く殴った
もう私達はお終いね 僕の痛みは心臓にまで届いた
僕の声はというと詰まり 言葉が思うように出てこなくて
最後にやっと言い放った言葉 「大嫌いだからそれで構わない」

君のせいじゃない今頃になって 気づいた僕の愚かさよ
僕は孤独と遊んで ようやく大人になったんだ
そしたら 君が愛しくなって あの言葉の意味がわかり始めた
誰よりも強い君は 誰よりも儚かったんだと

尊いものはいつの間にか 手のひらからあっという間に消えて
誓ったものは全部 次の日には退屈に変わり果てた

僕という無意味な人間が 君のおかげで意味あるものになって
優しさに甘えてたつもりが 踏みにじっていたんだ 君の信念

君のせいじゃない今頃になって 気づいた僕の愚かさよ
僕は孤独と遊んで ようやく大人になったんだ
そしたら 君が愛しくなって あの言葉の意味がわかり始めた
誰よりも強い君は 誰よりも儚かったんだと

君のせいじゃない今頃になって 気づくのはもう遅い
目まぐるしい日常の中 画面の中 君の名を探すよ
どうしようもなく僕は駄目なやつ もうあの声も聞けず
誰よりも強い君の 瞳から零れた涙を
拭うことすら出来なかった

季節はめぐるから そろそろ僕の中からお願い 君の記憶を消して
それでも 今頃になって気づいた浅はかなロマンス
誰よりも強い君は 誰よりも抱きしめてほしかったんだね

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 刹那の恋心
公開日 2017/09/13
ジャンル ポップス
カテゴリ 別れ
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