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あの時の夢はもう
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作詞 藤堂 ゆきお |
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あの時夢は確かだった 君への恋心と同じで
あの時夢は近くだった あの坂道のように
光ってた 枯れた花でさえ 綺麗に映ってた
どこから狂ったのかな ニュースはいつも同じ話題
青春時代は忙しい 繰り返すふりして新しくなる
もう嫌だと叫んだ君 僕は君の瞳から目をそらし
夏の思い出を置いて 走っていったよ
目的地のないあの空へ
あの時夢は確かだった 君への恋心と同じで
あの時夢は近くだった あの坂道のように
光ってた 枯れた花でさえ 綺麗に映ってた
滞る雲の流れは無情に 君と僕の間を裂いた
手を伸ばせば届いたと信じていた
1番星 もうこの目には映らない
遠い遠いどこかの星で また誰かが流す涙と
途方に暮れる ビルの群れに囲まれた スーツの背中
僕の居場所はどこにもないの?
そんなことない って言ってほしいよ
だけど この手にはあの星を掴もうとする気すらもう起こらないよ
あの時の空 今も変わらないはずなのに
何もかもが変わってしまった気分
あの時のようにまた輝けるのかな?
かざした手のひらは遠い星を確かに掴んでいた
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