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夜明けまで
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作詞 藤堂 ゆきお |
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夜の寒さは今日の生き甲斐を汚して
消え失せそうな声を これでもかと言うほど壊してしまう
ねぇ 先生 あなたは私をいつか信じてくれた
だけど今夜 月に吠えなくちゃ
明日を生きていけそうにもないよ
生まれてきたことが いつまでも後悔してるなんて
救いがあるとすれば 私が誰かを救うこと
そう確信はもてないけれど
ねぇ 先生 あなたは今の私でも信じてくれるかしら
何度も寒さを体験したら いつかきっと慣れるはず
掠れていく声を もう一度吐き出してみるの
怖くないわ 怖くないわ
誰かが私を殺そうとしてもね
私の何かを崩すことなどできない
神様に祈って 温もりを感じられないのなら
自分から寒さを選んで
彼らに温もりを
終わりなんてないはず だから希望も続くはずよ
私の傷跡なんて 浅いのよ
あなたに何と言われても
ねぇ 先生 あなたは私をいつか信じてくれた
だけど今夜 月に吠えなくちゃ
明日を生きていけそうにもないよ
でもそれでいいんでしょう
強く 強く 命を握りしめて
明日を繋ぐため
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