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月光
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作詞 NYHY |
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君の手を取ったあの夜の月
やけに大きく澄んだ光
闇の中の君も僕も
何故か寝起きの顔をした
脈打つ感情がうるさい
僕のだとは分かっていたが
それでもそっと手を合わせていた
あなたのが隠れていますように
あなたと私の歩幅は
同じようで違うもんで
それを合わせるのはとても難で
同じ地平に立てた日 笑った
君の手を握ったあの夜の月
やけに眩しく消えた痛み
闇の中で君も僕も
消えてワタシをなくした
先立つ絶望がうるさい
君もだとは分かっていたが
それでもそっと手を合わせていた
あなただけ忘れられますように
あなたと私の目線は
同じようで違うもんで
それを合わせるなどとても無理で
違うそいつが見えては 光った
僕の目奪ったその瞳(め)に月
やたら綺麗に揺れる光
ゴミの中の過去でさえも
何故か希望に見えたんだ
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