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近星
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作詞 NYHY |
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世界の果てまで運ぶ地平線
未だ瞳が映せない色
そんなものに想いを馳せた
そのくせ近くに浮かぶたくさんに
気付いてさえいなかった
まだ青かった夏の海辺
いつもお決まりで通る並木道
その向こう側の太陽と
今日も顔を合わせる
胸に夢を押し当てたまま
日に日に大きくなってく雑音
それを立てるのはいつだって
殻の中の自分自身
ならいっそ思い切って
これまでの爪痕をほんの少し
掻き消して進んでみようと
日々彩るものを少しだけ
減らしすぎたりしたりした
遠く淡い僕の残像に
心を少し染めた
結局全ては置いて行けなくて
どこかにくっついてきていて
だってそれはもう僕そのもので
今更どうにもならないから
もっとカラフルになっていって
いつか僕の全部が輝けるように
そうやっと思い知って
これまでの足跡を少しずつ
焼き付けて進んでいこうと
日々を飾るものをすこしだけ
許してみたりしたりして
遠く淡い僕の残像が
心を少し染める
気付いていなかったものは
一番近くにあって
僕の胸に何かを描いていた
それこそが僕の色
そいつもいつか君の色になるのかな
そうなってくれるといいなぁ
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