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矢
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作詞 茄子 |
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痛い痛い痛い 哭いて
嫌々嫌 笑って
苦しんでる振りをして 君を慰めたかったんだ
怖い怖い怖い 叫んで
辛い辛い辛い 喚んで
なにも出来ない自分を 隠したかっただけなんだ
雨の音が止まない どうして防音じゃないの
沈んだ心に共鳴するように 今日も一日どしゃ降り
走ってく男も 雨に濡れてる女も みんな
どんな思いで生を貫いてるの 教えて 何も何も
考えたくないけど
見えなくなってしまった お先真っ暗 光の道筋はそこにあるとか ありふれた台詞が蔓延る世界で皮肉にも僕は歪んでる
手を握って 抱き締めてほしかった 分からなかったんだ
傷付けてしまいそうで
言葉の重みは深淵の海のようにほの暗く道を失ってしまう碇だから
嘘だと言って 心からの理解は無理だけど 望んでしまうよ どうして私じゃなかったの
奪わないでよ どうか どうか 嘘でありますようにって
痛い痛い痛い 哭いて
嫌々嫌 笑って
私は傍にいるから 君を一人にはしないと誓ったんだ
怖い怖い怖い 叫んで
辛い辛い辛い 喚んで
何もない私でいいのか 戸惑いが見えないように
探して 欠片を これからの望遠鏡
レンズの汚れがとれないや 微かにさす白い風景
待ってるから 待ち続けるから 言葉が壊すなら 言葉なんてなくていい
泣かないで 背負わせて 一緒に生きてもいいですか
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