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アクアリウム
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作詞 茄子 |
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やっと忘れかけていた思い出が
声を大にして喘ぎ出した
掠め去った記憶の欠片
不変的な時間はもう意味はない
探し物をしているふりをして見ていたんだずっと
そんなに見つからないものなのか近づく距離に鼓動が高鳴る
どうしようもないくらい焦がれたこの身が彼果ててしまうのではないか
私を求めてくれないの 見つかってしまった探し物
せめて落とした心の種に気づいてほしいの どうか叶うものならば忘れないで見つけたこと
もう二度と思い出したくない過去が
産声をあげて騒ぎ出したんだ
皹が入った幸福の断片
すがり付いても追いてかれるの
思い続け重ねてきた全てがもう意味はない箱に押し込まれて これからの感情は何処にいくのだろう
このまま灰になってしまえたなら
心のなかで名前で呼ぶだけで精一杯で赤らめて
一人で舞い上がってんな私なんて時間も楽しくて馬鹿らしく愛しかった
そんな日々に釘を打たれた心臓が動かなくなってしまったのではないか
神様どうして問い掛けるだけが
今の私にできることだった
脳裏に走る笑顔の裏で
残像が痛み悲鳴をあげていた
やっと忘れかけていた思い出が
声を大にして喘ぎ出した
掠め去った記憶の欠片
不変的な時間はもう意味はない
私を求めてくれないの 散り散りに崩れていく
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