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最後のあたし
作詞 えもと
まるで一人で決めたようだね 丁寧な荷造り
一度目を見て 声を残して 前方の世界に

思い出さなくても消えない古い景色のように心に馴染めよ

あなたは馬鹿だから気付かないけど
出逢った頃と今じゃ顔も何もかもが違う
いつしか恋をした黒い瞳に
あたしが灯した火を絶やさずに生きてくれたらいい

愛と呼ばずにいられないほど ただきらめいた日々
ひとつひとつが大切だよと 細い指でめくり

胸に抱いて見せたあなたのように あたしもいつか上手に包むよ

二人は別々の道を行くこと
どこかで知っていたの そして静かに取り乱す
痛みも喜びも隣にいると綺麗な色してたな
どういう気持ちで捨てたらいい?

あなたの未来をあたしも見てた
歩き出す脚はあなたがくれた

いくつの特別を作って来ただろう
あの日のあの時間はずっと先も愛しいまま
あなたの手が触れた最後のあたし
少しずつ変わっても壊したりしないから

あなたは馬鹿だから気付かないけど
出逢った頃と今じゃ顔も何もかもが違う
いつしか恋をした黒い瞳に
あたしが灯した火を絶やさずに生きてくれたらいい

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 最後のあたし
公開日 2017/02/01
ジャンル ポップス
カテゴリ 別れ
コメント 好きな人と別れた時の、ちょっと強がってしまう感じ。
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