|
|
|
グリーフ
|
作詞 BLACK BOX |
|
雑踏の最中 応答は無い
すれ違う度に刎ね飛ばされて
踏まれた心を拾いあげる
相変わらず空気が目に滲みるけど
別に帰る場所なんてないし
どこから来たかも覚えてない
また陽が落ちて
ただ歩く延々歩く疲れ切るまで
定められた運命 声なき声
消えて逝く前に空の果てまで…
あぁ...
この世界を嘆いたなら
何かが変わるのなら
僕はこの吭を裂いてでも叫ぶよ
この想いを憂いたなら
あなたに届くのなら
僕はこの吭を裂いてでも唄うよ
笑顔の最中 何回目の嘘
「大丈夫?」ってその言葉はね
心配じゃなくて興味本位
そんなのとっくに知っているけど
気付かないフリして言うよ
嘘だって100回目ならもう本当
「心配ないよ」
今日もまた向かい風の坂道を行く
スクランブル交差点ど真ん中
興味ない人には視えない悲劇の妖精…
あぁ...
この世界を嘆いたなら
何かが変わるのなら
僕はこの吭を裂いてでも叫ぶよ
この想いを憂いたなら
あなたに届くのなら
僕はこの吭を裂いてでも唄うよ
空っぽなのに心が重い
虚ろに満ちた体が怠い
空
虚
定められた運命 声なき声
消えて逝く前に空の果てまで…
あぁ...
この世界を嘆いたなら
何かが変わるのなら
僕はこの吭を裂いてでも叫ぶよ
この想いを憂いたなら
あなたに届くのなら
僕はこの吭を裂いてでも唄うよ
あぁ...
|
|
|