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桜花抄
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作詞 BLACK BOX |
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この世に永遠なんて言葉はないの
永遠を感じた直後に知った
君の姿が見えなくなった
どれだけ想い合っていても
時間(とき)は
距離は
無残にも残酷に二人の間に横たわり
目の前の答えすら解らないのに
いつもずっと遠くを見つめて
眠りに就けば今でもあの雪の中
桜の踏み切り
一番好きじゃない人と一緒になることだってあるの
今でも一番好きな人
大好きな人
僕は今日まで変われなかった
現実を見て歩き出した君が
夢の中では振り返った君が
覚めて消えた
言えたはず行けたはず
募っても積もりきらない後悔は
そしてどうか
世界との狭間
また夢の中
雪と桜の最中
まだ理想を描いてる 幾千と過ぎたその地点から
僕は未だ動けずにいる
後悔だけを背負い歩いた自戒という名の疵痕(あしあと)を
ただじっと見つめながら
もう少しだけ ここに居させて
現実を叩きつけられて 悲しみに打ちのめされても
誰だって憶えてはいない はたから見たら不幸かもしれない
僕だけが思う幸福を 僕だけが知る幸福を
ただずっと抱きしめていたい
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