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桜の花びらが舞う頃に
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作詞 sbw |
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桜の花びらが舞う頃に 君はもういない
それを寂しいと思わない この僕が怖い
咲き疲れて 散る頃に 君が消えていった
透き通る 君の手に 置かれた花びら
消滅の 足音は 僕には聞こえなかった
通り過ぎる 季節の音 君を探しても
どこにもいないのは 僕の目が悪いのか
次の年の春頃に また君に出会う
けれど分かれた道の上 僕はまた迷う
追いかけて 捕まえるのは ルール違反か
君の名を 語る口を 防いでしまいたい
もう一度の 最後のチャンスを どうか我が手に
一歩ずつ 近づいていく 足音が響く
耳を塞ぎたくなる 期待しても怖くて
桜の花びらが舞う頃に 君はもういない
またと振った手のひらが 今は冷たくて
抱き寄せて 散る夢に 意味はあるのか
追いかけた 名残のある 道を振り返り
季節の変わり目を 肌で感じてしまう
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