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本能
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作詞 sbw |
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将来残せないものを 大切にしたって意味がない
それなのに求めるのはなぜ 虚しいだけ
死んでいく意味のない 子どもたちになるはずのものを入れないで
貴方との未来はないくせに それでも欲しい本能
甘やかさないで 側にいないで
貴方がいないとダメな人間にさせないで
依存なんてもの 嫌悪してるのに
欲しいのは貴方だけという事実
欠片しか残ってないものを それでも貴方はなぜ欲しがるの
全部明け渡しているのに 足りないともがいてる
永遠なんて信じない 将来私は隣にいない
分かってるの 運命の相手じゃない なのに欲しがる衝動
追いかけないで 追ってこないで
我がまま言っているのは貴方でしょ
幸せになりたいの私も それが貴方の隣とは思わない
だから運命という言葉を使わないで
こんな関係は 終わりにするべきだ
なんて意味のない行為を繰り返してるの
時間の無駄と分かってるのに 離れない現実が襲う
好きなものも大切なものも たくさんあるのに貴方に会いに行く
求めないで 欲しがらないで 終わりにできないなんて言わないで
愛してるのなら離して
貴方の残骸を愛しく想う そんな感慨に浸ってる場合じゃない
貴方のものはすべて捨てる そんな覚悟がないわけじゃないのに
貴方の言うことは
守れそうもない きっと将来隣にいない
求める貴方の腕を避けて 遠くへ行きたいのになぜ
そんな価値はない 褒めないでほしい
貴方の言う幸せは 私には感じられない
心配しすぎて不安になる
貴方の独占欲には飽き飽きしてる
それなのになぜ安心するの 貴方が求めてるという事実に
抗えない本能は本当にそんなことを望んでるの
認めない 信じない 私の幸せは貴方の隣じゃないはず
ああ だから 絡めた指の熱さに冷める
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