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雪解け
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作詞 じゅんたく |
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冷たくなった窓辺から外を覗いて微笑む君と
小さくため息をこぼす僕
踏みしめた小さい足を見ながら
君の後ろに立って見ていた
冷めた息を吐き出しながら
「幸せも空から降ってくるんだね」
子犬のようにはしゃぎまわる
君の言葉が白く浮かんで
見えない明日の不安も 全部優しい色に染まって
隣にいたいよ。君だけが僕を連れていってくれる
見えないものにぶつかり また立ち止まっても
君がいたらなぁ。全てに光がさすのに
君だってきっと苦しいはずさ
僕が考えるよりずっと
だけど君は優しさを拒むんだ
明日の天気予報は晴れだけど
心はきっと雨だろうな
神様はきっと考えたんだ
君の声やその笑顔が世界中に降り注ぐように
小さい声を聞かせて 小さい手のひらを見せて
温かいな。包み込んだ鼓動を小さく感じて
ゆっくりと溶けていく 2人で作った結晶も
大切だから。一瞬一瞬をじっと見つめていたい
雪どけの冷たい儚さが僕を刺す
言葉にしなかったこと できなかったこと
後悔や痛みまでも溶かしてほしい
目を覚ましたらそこは きっと優しい色に染まって
僕も君も違う場所で 同じ景色を見れたらいい
踏み出した先にたとえ誰もいなくなっても
君が残した足跡が僕に勇気をくれる
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