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幼なじみという名の鎖
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作詞 風の黒白 |
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1.君以上に 君を知ってる
僕以上の 僕を知ってる
出した手札は 模範解答
何年経っても 僕たちは
僕たちのまま 変わらない
誤魔化している 答えを
弄んで 飲み込んで
完璧な役 演じきってる
「君が幸せならいい」
「君の幸せを願う」
そんな建前 さよならしたいのに
僕はなんて 素直じゃないんだ
*くされ縁という名の 歯車
いつかは 僕を置きざりにして
君の姿 見ているだけで
遠い 遠い 夜空歩くよう
いつか こんな日が来ると
分かっていたのに 背いた罪は
重く苦しい 僕の手で
幸せにしたい そんな願いも
断ち切れないまま 夢を見る
2.君自身 僕を見つめて
僕自身 君を見つめて
過ぎた想いは 色褪せない
何年も経った 僕たちは
僕たちのまま 進んでゆく
誤魔化し続ける 道の果て
形だけの 弱さ固めて
守った姿 演じきってる
「君に愛の祝福を」
「君らしく進めるように」
そんな建前 手放したいのに
悪戯な 平行線描いた
*くされ縁という名の 必然
いつかは 嘘を置きざりにして
君の姿 探しに行かせて
遠くて 近い 明日掴むよう
一歩 踏み出した心は
頼りないのに 向かう先は
揺籃(ゆりかご)みたいに あたたかで
切れない鎖 辿るように
断ち切れないまま 今を追う
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