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冬の歌
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作詞 風の黒白 |
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1.掌を滑る吐息 空に心を零す刹那
純白に煌めく この景色だけが
照らしている未来 何も映さない
誰も責めない 自由という名の不自由
澄み切った空気が 求めるように
寂しく 泣いていたとしても
僕はもう そっちに行かない
幻想に混じった 背中の翼で
曇りのない フラットな身体で
描ける世界 掴みに行くから
*何かになりたい 何者でもない僕
色づく旅は変化の宝 たとえ
間違ったとしても 次へ繋げる道になる
染まっていく景色 見る度に
僕の心も 彩られていくんだ
穢れのない冬だって 溢れてる
この色を 見逃すこともないだろう
僕のなかの 空っぽが
満たされていく そんな感覚
名前のついた僕を 世界は好きに
なってくれるかな
2.頬を横切る疾風 月に祈りを捧げる刹那
純白を形づくる この景色だけが
知っている未来 何も分からない
誰も見てない 孤独という名のセキュリティ
澄み切った気持ちが 探すように
切なさを 纏っていたとしても
僕はもう そっちに行けない
幻想を溶かす 背中の翼で
振り返らない シャープな身体で
僕らの世界 描きに行くから
*何かになりたい 何者でもない僕
色づく旅は己の証 たとえ
立ち止まっても 僕を助ける道になる
染まっていく景色 見る度に
僕のなかは 透明さえも色になる
穢れのない冬だって 目に映る
この色を 見逃すこともないだろう
僕の心の 雪上が
熱を孕む そんな作品
生まれ続ける僕を 世界は好きに
なってくれるかな
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