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願い事
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作詞 NAO |
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なにかひとつだけ願いを選ぶとしたらそうだなぁあれにしよう
わからない?じゃあヒントをあげよう
そうだなぁ僕の大切な人にまつわる願い事さ
誰にも教えないよ墓場まで持っていくだって恥ずかしいだろ?
君との電話を終えて僕は当てもなく歩き出す誰かの声が聞こえたよ君の声に良く似た声さ
あるわけないのにね
最初で最後の願いはひとつだけ
悩む瞬間すらいらない
もう一度君と会いたい
もう一度君と話したい
もう一度君と笑いたい
もう一度
もう一度
もう一度…
もう相手の声が聴こえない電話はイヤなんだ
ふと思った君が生きてた頃一体何を願ったのだろう?
億万長者?
不老不死?
いっぱいの幸せ?
融通の利く神様に聞いてみた
神様は言った苦しそうでいて悲しそうなそんな表情で
「君を生き返らせた」と
言わないで…バカを言わないでよ
だったらなにか?そんなの俺があの娘を殺したようなものじゃないか
心が闇に囚われて変な声や変な笑い声が出てくる
そんななか神は言った苦しそうでいて救われたように
「最期は笑顔だった」と
忘れてた…あぁ忘れてたよ
あの娘は自分の為に生きる娘じゃなくて自分の為に死ぬような娘でもないことを忘れてた
最初で最後の願いはひとつだけ
悩む瞬間すらいらない
もう一度君の笑顔が見たい
もう一度君の怒った顔が見たい
もう一度君の照れた顔が見たい
もう一度
もう一度
もう一度…
君の声が聴きたい
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