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愛を…
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作詞 NAO |
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ごめんね。ごめんね。ごめんね。
消え入るような声で君にしか
聞こえないように僕は泣きながら囁いた
君はうつむいたまま僕を抱きしめる
君の涙で僕の服が濡れる僕の皮膚が濡れる
おかしいな濡れているのは服と皮膚だけなのに
何故だか心に沁みる
ごめんね。ごめんね。君を抱きしめ返す
命はあるのに…
君を抱きしめ返すことができない…
どうして僕を見つめたままじっとしているの?
わからないからわからないまま
僕も君を見つめたまま同じようにじっとする
そしたら君が堰を切ったように僕の唇に顔を近付け
キスをする
渇いていた唇が一瞬で潤う
そして涙の味がした
嫌じゃなかった何故だろう?
好きだからかな?君の全てが
涙の味の正体は僕の涙かな?君の涙かな?
わからないや
ごめんね。ごめんね。君の手のひらを暖める
命はあるのに…
暖められない…
新しい人を探してよ大丈夫僕より
いい人なんていっぱいいるから
君はかわいい人だから君は素敵な人だから
なんたって僕が選んだ人なんだから
幸せを育んでほしい僕じゃない誰かと
僕じゃない大切な人と
ただひとつだけひとつだけ君が見つけた
大切な人に言いたいです
彼女を泣かせたら僕が許さない
ごめんね。ごめんね。ごめんね。
抱きしめたいのに抱きしめられない…
抱きしめる命はあるのに…
抱きしめられない…
ごめんね。ごめんね。ごめんね。
涙はいつしかきっと枯れるから
涙はいつしかきっと乾くから
明日が来るから君の為に
朝日が上るから君の為に
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