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春の風
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作詞 NAO |
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暗くて怖くて弱くて哀れでそこには無い何かを手にしたくて必死に走ってみるけど入り口も出口もスタートもゴールも何も無いんだ無いんだ
見えないんだ何も見えないんだ自分さえ
見えないんだ明日も見えないんだ今日さえ
出来るなら誰かに甘え泣き叫びたい
出来るなら誰かに抱き締められ泣き叫びたい
見えない明日を探すぐらいなら見えてる今を笑顔に変えてみるよ不意に風が吹き桜の花びらが僕の手のひらに乗った今までの僕ならば桜をよそ見して急ぎ足で何処かのゴール迄走っていただろう
見えないんだ何も見えないんだ桜さえ
見えないんだ何も見えないんだ青空さえ
けれど決心したんだ笑顔に変わろうと僕は目を見開き僕は上を見上げた僕は空の青さに驚き桜の美しさに心を奪われた
春の風が吹いて僕の背中をそっと押してくれた
春の風が吹いて一つ気づいたことがあるんだ僕は何も見えなかったんじゃない見ようとしなかっただけなんだ
目を開かなかっただけなんだ
僕はもう一度目を見開き上を見上げた僕は空の青さに驚き桜の美しさに心を奪われた
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