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氷の部屋
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作詞 B.HIDEO |
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僕は朝その部屋に入るのにためらう時が多い
入ったとたん凍りつく様な寒さで
手や耳が痛くなるし 頬がしもやけになりそうになる
そして部屋を出たとたんメガネは曇るのです
本当はその氷の部屋には入りたくはないけど
いつまでもブラブラしてる訳にはいかないので
仕方なく何度も氷の部屋に入っています
ただ侘しいのは朝は自分の意志で動いていないことが多いので
早く自分の意志で動ける様になりたい
今は何か距離を感じながら動いてる自分なので
氷の部屋なんかに臆することのない僕でありたいのです
僕は昼からその部屋にまず入る様にしている
入ってとりあえず確認だけして
溜息つく時もあるし まれにほっと安心する時もある
ただ部屋を出ても安心は出来ないのです
本当はその氷の部屋には入りたくはないけど
素早く準備しておかないと別の用事が表れるので
頑張って何度も氷の部屋に入っています
ただ悲しいのは昼からは助けてくれる人が一人減ってしまうので
早く片付けて家に帰れる様にしてます
今は色々早く帰れる様に働きかけているけど
氷の部屋なんかに少しでもいたくない僕の気持ちなんです
僕はある日その部屋に入るのを考える時がある
入った時の時間を確認してから
回りを見渡してから すぐに扉を閉めているのです
部屋の中でスマホを合わせ耳を傾けています
本当はその氷の部屋には入りたくはないけど
そこでしかある答えを確認することが出来ないので
仕方なくこっそり氷の部屋に入っています
ただ嬉しいのはその日もっと頑張れる結果になった時で
その後どんなに忙しくても頑張れるのです
今は週に一度はらはらしている自分だけど
氷の部屋なんかでなくのんびり笑える僕でありたいのです
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