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淡雪
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作詞 靴ひも |
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僕はしっかりここに居て
君を想ってるんだけど
ふわふわと消えそうな君は
新しいの春へと旅立つんだ
まだ寒さの残る中
曇ったガラスの向こうの君
でも外側の曇りは
内側の僕から拭きとれなくて
どんどん君が見えなくなっていく
旅立つ君に会いたくて
何も持たずに外へ出た
一緒に過ごしたこの街もこの道も
君のにおいを残すだけ
追いついてはいけないと気づいた時
淡雪が降ってきた
ふわふわと消えそうな雪
ふわふわと消えそうな君
儚い雪に君を想いだして
暖かな淡雪となった
同じリズムをとって
ゆらゆらと帰る僕
やがて雪さえ溶けて
そしたら街並みさえ違って見えたんだ
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