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強がり天使。
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作詞 ジャムバニラ |
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あんたはあたしの天使。
いつも心配してくれて。
側におってくれて。
優しい言葉かけてくれて。
あんたはあたしが傷ついたときいつもその傷を癒してくれる。
そんなあたしの天使。
けどな?
そんなに強がらんでええねんで?
たまには弱いとこもほんまのことも全部はいちゃえばいいやん。
あいつとの楽しかったことも嬉しかったことも。
そんな楽しかった日々を消し去ることなんかできるわけないやろ?
それでも辛いから。
悲しいから。
苦しいから。
消し去ろうとする。
でもあいつとの楽しかったことも嬉しかったことも嘘じゃないんやろ?
それだけは嘘じゃなくてほんまの「好き」やったんやろ?
じゃあそれを無くしてまで忘れたいと思わんといて?
嘘なんか言わんでもいいから。
嘘ついてるのあたし等もぉとっくにわかってるんやで?
辛そうに嘘をつくあんたをあたし達は見つめて。
あたし達も辛くなる。
あんたが一言一言言うたびに
「助けて」
「ほんまはこんなこと言いたくないねん」
って顔に書いてあるから。
そぉ心の中で叫んでんのわかってんねんで?
それを聞くたびにあたしは胸が痛くなって困った顔になるのわかってる?
あんたがそのこと言うたびに
「あたし達はそんなに頼りない?」って口の中だけでつぶやいて。
あんたはあたしの天使やけど。
無理してあたしの天使でおってくれんでもいいねんで?
たまには人間らしいとこ見せてよ。
あんたの苦しいのも辛いのも全部わかってるから。
だから強がらんでもいいねんで?
全てを消し去るなんてことできひんから。
その苦しみとか悲しみを隠さんとあたし達にほんまのこと言って?
強がり天使。
あたしの天使。
だからこそ醜いとこも全部見せて欲しい。
いつかあんたがほんまの天使の笑顔になれますように。
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