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隠した涙の粒。
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作詞 ジャムバニラ |
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あたしは毎晩あなたを想い枕を濡らす。
だってあなたはもぉあたしの手の届かない場所にいってしまったんだもん。
誰かのモノになっちゃったんだもの。
もぉあたしだけのために笑顔をくれることはないんだね。
もぉあたしだけのためにあの歌を歌ってくれることはないんだね。
もぉあたしだけのためになにもしてくれることはないんだね。
あなたの前で始めて涙を流したあの公園。
辛い辛いことがあった時も寂しい思いをした時も。
あなたはあたしに「大丈夫。」 「気にすんな」ってずっと言ってくれてたね。
それがどれだけあたしの心の支えになったか。
最初はただの信頼しあえて悩み事もなんでも打ち明けられる親友。
ただそれだけの気持ちだったのに。
いつのまにかあなたに相談してたあの人よりもあなたのことが気になって。
こんなこと許されるわけがない。
だからあなたの恋が叶ったときあたしはただ笑って「よかったね。」って言った。
だけどその裏ではずっとずっと泣いてた。
あなたに見えない所でずっとずっと泣いて泣いて。
ただあなたの前だけでは明るく陽気なあたしでいたいから。
隠しとくよ。
あたしのあなたへの涙の粒を。
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