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「坂道のアルペジオ」
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作詞 只見つづり |
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「薬師神社の坂」を登る
海が光って足を止めた
君の家までもう少し先
急ぎたいけど息が切れる
放課後 音楽室 ギターの音色
君だけ 輝いていて まぶしく見えた
友達に 聞いた名前 何度も呼んだ
何だろう この不思議な 高鳴る音色
君がかけたマジックを
解くために迷わずに
君に会わなけりゃ
君に会わなくっちゃ
そして一言ガツンと
言わなくっちゃ
「僕と付き合ってください」
告白は真っ直ぐに
君に言わなけりゃ
君に言わなくっちゃ
僕の心は走るよ
走りだすよ
潮風がこの街を包む
風が火照った頬を撫でる
君の家までもう少し先
急ぎたいけど不安になる
逆光 オレンジ色 ギターの音色
君だけ 飛びぬけていて めちゃくちゃ綺麗
指先に 咲いた花が いくつも飛んだ
何故だろう 止められない 高鳴る鼓動
君が弾いたアルペジオ
まだ耳に残ってる
君に会わなけりゃ
君に会わなくっちゃ
そして一言きちんと
言わなくっちゃ
「僕と付き合ってください」
告白は正直に
君に言わなけりゃ
君に言わなくっちゃ
僕の想いのすべてを
弾けだすよ
「薬師神社の坂」を登る
海が光って足を止めた
君の家までもう少し先
急ぎたいけど息が切れる
急ぎたいけどドキドキする
急ぎたいけど足が止まる
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