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九山八海漂流記
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作詞 【Xylene】三岸連斗 |
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感性・人格半回転する程に大きな物語のようで
歳月・月日が一回転する度に思い出す
この意志を強くした場所も信じる心くれた場所も
動かなきゃ堕とされた場所も潜り抜けて今
登らぬことは遺憾なると常時身を削り続けて
緋色に濡れずは無も得ぬと鼓舞し、尽き、褪せていた
彩無き心に万別の絵筆描き滑らせた
人々の刻んだ生き様を僕は教典と呼ぶ
それをこの書に記す
祝、満員御礼開店する為にずっと築いてきた土壌が
半泥状なら破棄か移転すべき?いや、それはしない
美しさの価値観た場所もただ楽し気に騒いだ場所も
屈折せぬ勇気くれた場所も潜り抜けて今
遠くにて竦む君を見たその強く在ろうとして
酷く荒んだ微笑みは誠、見るに悲しい
この氷の檻は冷たかろうごく自然に差し出された
人の手の温かさならは僕も知っているから
何度でも助けるよ
この絆強くした場所も悩みに蹴りをつけた場所も
宝物だと言える場所も潜り抜けて今
滞り続けた旧海道に起こした波に乗り
10001100110000回漂流し終に辿り着く孤峰
そこより俯瞰したる世は何処までも続いて見えて
三千世界にも納まらない繋がりが在りました
それをこの書に記す
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