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僕の好きな子の話
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作詞 和花 |
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その子はいつも笑っていたんだ
自分の涙にも気付かないまま
僕にはそれが不思議で仕方なかったんだよ
その子はたしかに泣いていたんだ
でも僕以外気付く人はいなかった
僕は一度聞いてみたんだ
「なぜ君はいつも泣いているの?」
君には僕が不思議で仕方なかったんだね
また君は笑顔で涙こぼした
でもその涙に色なんてなかった
傷ついているのに
そんな風に笑わないでよ
自分の涙にも気付けないまま
いつか心に限界が来て
君が壊れてしまうのが僕は怖いんだ
何色でもいいから
自分の涙に気付けるように
泣きたい時にちゃんと泣けるように
神様
あの子の涙にどうか色を
あの子の涙にどうか光を
その子はいつも笑っていたんだ
自分の涙にも気付かないまま
その子はいつも笑っていたけど
その子はいつも泣いていたんだ
僕の好きな子の話
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