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幸
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作詞 望月としあき |
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想像した未来はいつも幸せに満ちている
今の幸せがどうかよりも そうすることで
今が彩りのある日常に すでに持っている宝物よりも
拾いかけている宝の地図
“それ”を手に入れたら 幸せになれますか
前に言っていた 欲しかったものを
あなたは手に入れたのに まだそんなこと言っているのですか
何千段もある 幸せの階段を 一段ずつ上る幸せ
上りつめたら あとは下るだけ 次の階段を出現させる方法
それは上っている人の手を取って 一緒に上ること
結局 幸せってのは
自分を自由に表現できることで
それを受容 共感 してくれる他人がいることで
声にならない 行き場をなくした迷子を
誰かに伝えるためにはさ
自分の得意なやり方でいいんだ
「あの頃はよかった」なんて つぶやいてしまうけど
あの頃はあの頃で
嫌なこともあったはず なぜそう思うのかは
テレビ画面で見る 現実離れした世界と同じなのだろう
幸せだとか 不幸せだとか
考えていないときが
いちばん幸せ なのかもしれないな
「幸せです」と伝えたい人がいることが
「幸せだね」と言い合える人がいることが
もっと幸せなのかもしれないな
幸せになりたいよりも
幸せだと感じられる心を
幸せを感じたいよりも
小さな幸せに気づける目を
他人の幸せの価値観で
自分の価値観を揺らがすな
自分は自分で幸せを 見つけていこう
本当に小さな 些細な 幸せを見つけていこう
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