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君のいる街
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作詞 ワタリ鳥 |
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手に目一杯の抱えられるだけの荷物を鞄に詰め込んでさ
僕は旅立つよ今日この場所を君がいる街を飛び出すよ
もうあれから2度目の冬がくる
窓からみるイルミネーションは
今年も賑やかで僕は逃げるように
カーテンを閉めた
君はあれから2度目の冬を誰と過ごしてるのだろう
街を彩るイルミネーションをみて賑やかにはしゃいでるんだろうな
夜風が染みる乾いた唇を噛み締め
終わりと発車を告げる音がホームに鳴り響く「さようなら」
手に目一杯の抱えられるだけの荷物を鞄に詰め込んでさ
僕は旅立つよ今日この場所を君がいる街を
手から今にも溢れ出しそうな想いを無理に心に押し込んでさ
僕は泣かないよ今日この場所を君がいる街を飛び出すよ
もうあれから3度目の冬がくる
窓からみるイルミネーションは
今年も賑やかで僕は懐かしくなり窓を開けた
君はあれから3度目の冬は元気に過ごしてるのかな
街を彩るイルミネーションをみてどこか寂しくなってないかな
電車の中から見る景色は早々と移り変わり
僕を追い越していく取り残された僕に「さようなら」
手に目一杯の抱えられるだけの荷物を鞄に詰め込んでさ
僕は旅立つよ今日この場所を君がいない街を
手から今にも溢れ出しそうな想いを一つだってこぼさないよう
僕は泣かないよ今日この場所を君がいない街を飛び出すよ
片道切符を片手にあの日の想いを胸に
忘れてた何かを取り戻すようにあの場所に「いってきます」
駅を降りるとそこには君がいて溢れ出した涙は止まらなくて
君を強く抱きしめた感触も髪の香りも懐かしくて
君の「おかえり」の一言が一言では言い表せないほど嬉しくて
「さようなら」はもういらないからずっとこのまま君のいる街へ
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