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青黄赤信号機
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作詞 ワタリ鳥 |
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渋谷のスクランブル交差点は相変わらずの群衆で
青に変わると一斉に足早にこちらめがけてやってくる
人波にのまれて苦しくてもがいて
誰も助けてくれない、前に進むしかない。
すれ違う人達の肩と僕の肩がぶつかり合っても
こっちを見ることもなく少し頭さげるぐらいです。
人波にのまれて苦しくてもがいて
誰も助けてくれない、僕は空を見上げた
命令したのは君かい、青色に光って嘲笑ってる。なんで人達は彼の言う事ばかり聞いてるの?
上から目線で今日も僕を見下ろしてた。
上司の気をひきたくてゴマをする部下たちは
休憩時間は同僚で集まって上司の愚痴大会
人波にのまれて苦しくてもがいて
自分の本音を見失ってることに気づかず
1日1日に何も変わらずダラダラと過ごして
何がしたくて何が欲しくて自分の夢も忘れてしまった。
人波にのまれて苦しくてもがいて
気づいた時にはもう取り返しつかなくて
傍観者なのは君かい、黄色に光って嘲笑ってる。人達は急がないと間に合わないと走ってる。
上から目線で人達を見下ろしてた
夜は不気味に光って笑ってあれやこれや命令ばかりして
惑わして自分が誰だかわからなくなるのが怖くて
死神なのは君かい、赤に光って嘲笑ってる。これであなたの人生はもう終わりです。
上から目線で僕を見下ろしてた
人それぞれ自分の道に信号機はあるのに人は他の信号機ばっか気にして迷子になって
ほら空を見上げてごらんよ青色に光って君を見守っているから前に進もうよ
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