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伝えるままに
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作詞 妖精 |
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眺めてるだけじゃもう足りないよ くすんだ心模様が
本当の愛を教えようとしてるんだ
生けない花のように あなたが絶望するならば
あたしが回り込んで 抱き締めてあげる
こんな思いが散らばって 吹雪みたいに呼吸すら奪う
話すときの唇 瞳を絡み合わす唇はちょっと違うんだね
織り込んだ想いは此処だよ 何も変わらずにいられるのならば
過去も未来も覗き込まなくてもいいわ
少し掛け違えた問題を どう解くんだってしかめっ面しないで
気持ちだけで あたしは此処にいられるから 笑顔でいてよ
欲しがってるだけじゃもう駄目よ 俯いた春風達のように
可憐なのに汚いフリしないでよ
蓋をしてた涙すらも 枯れたように見えてしまうから
隠すのはやめてって 何度でも言ってあげる
だからやめないで 生きるのをやめないでよ
伝えるときの手 熱を確かめ合う手は大分違うんだね
あなたの心に忍び込んだとき ジメジメした何かが頭を撫でた
悲しいままでもひとは愛せるのね
吐いた言葉を吸い込む そんなことできないんだから諦めよう
どんな雨でも あたしはずぶ濡れになったって あなたに会いに行く
百合のようにまっさらでいられるのならば
黒鉛筆なんて最初から存在しない
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