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戯言ヒーロー
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作詞 羽萩 |
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好きでなったわけじゃない
言い訳のように呟いて
いたたまれない感情だいて
下を向いた
こんなんで僕は良いのか
消えたいように呟いて
苛まれた感情潰して
息を殺した
痛む心臓はきしきしと機械のように
落ちる瞳はボロボロと粘土のように
人間でいられない僕は
灰のように
愛した意味も愛された意味も無くなったようで
僕が愛してたのかさえわからない
情のない世界の虚しい光は
大きい闇に消されそうになってる
明日は輝かしく
生きれるのかな
僕は今一人なのか
確信したように呟いて
苦虫を噛み潰したようにして
目をそらした
嫌いなわけでもない
必要以上に呟いて
お腹から血が出てるように
うずくまった
腐った腕はバラバラと瓦礫のように
余った骨はただただ倒壊ビルのように
人間でいられない僕は
何のように?
愛した意味も愛された意味も無くなってしまったので
僕は愛されていなかった
光さえないこの世界の闇は
止まらずただ大きくなり続けてる
明日はまた
生きれるのかな
なにもしてないのに
血塗られた手みたいだ
誰にも触れられない
生きてるなか
死ぬ前までには
人間で
いたかった
人間に
なりたかった
愛した意味も愛された意味ももう既に無いのに
僕は愛されたかったんだ
埋もれた光は表に出ない
闇に染まったドス黒いこの世界は
明日をまた
つくれるかな
明日がまだ
生きれるのかな
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