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作詞 羽萩
"少女は一人
教室の真ん中に立っていた
少女は口を開き
「世界は残酷だ」
と、言った"

人の荒波に呑まれていく
大きすぎるスクランブル交差点
僕は乗れなくて弾き出された
目の前には怪物の群れ

大量人口異常な量
小さな国にコレだけの人
詰め放題の袋の中の物みたい
新しくいれるのは困難だ

涙目に潤むとなりの少女
僕は手をのばして聞いてみたんだ
「どうしたの?お母さんは?」

赤信号に変わった
スクランブル交差点の真ん中で
僕と少女は取り残された
隔離された世界みたいに
近づくクルマやトラックに
進路妨害をして
少女を抱えて
吹っ飛んだ

朝の目覚めがとても悪い
強すぎる真夏の太陽
僕のとなりに昨日の少女
頭の中で警報響く

気持ち良さそうに寝ている
小さな国も平和な象徴
夢はきっとメルヘンチック
その見方も忘れたよ

昨日の出来事何だったけ?
思い出しては嘔吐しそうになって
僕はどうして生きてるの?

小さな僕の部屋
寝てたベッドの上で一人
僕と少女は取り残された
少女は笑みを浮かべていて
不思議な疑問と質問を
少女にぶつけて
最悪な答
返ってきた

死んじゃったよ
僕は知られぬままに
死んじゃったよ
誰も僕を知らない
死んじゃったよ
死んでしまった事さえも
死んじゃったよ
知られぬまま

赤信号に変わった
スクランブル交差点の真ん中で
僕の存在が隔離された
世界がそう存在するように
近づくクルマやトラックに
進路妨害をして
僕一人だけが
吹っ飛んだ

"少女が一人
教室の真ん中に立っていた
少女は笑みを浮かべ
「世界は卑怯だ」
そう言った"

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル
公開日 2017/01/03
ジャンル ロック
カテゴリ その他
コメント なにも変わらないと思った日常
誰にも知られぬまま
誰も知らぬまま
「死んじゃったよ」
羽萩さんの情報













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