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かけらひとつ
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作詞 ちゃこ |
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これが彼だったら、なんて
今も思う
隣にいる人の顔に彼の輪郭を重ねる
寝息ひとつ
彼のかけらを捜してしまう
どんな言葉なら
彼を引き止めていられただろう
後悔が明日を奪っていく
次があると軽々しく言ってた私は
もうどこにもいない
どんな私だったら
彼を繋ぎ止めていられたのだろう
初めての恋は
ただ、それだけで手いっぱいなのに
うまくやれたらなんて
そんな余裕なかった
それでも嫌われたくなくて
慣れた顔してた
小さなズレがひとつ
また、ひとつ
どんどん広がる闇が
彼との間に大きな溝を作ってた
彼を失ってしまったけど
それでも大好きだった
かけらさえ愛せるほど
彼が好きだった
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