|
|
|
華奢な乙女
|
作詞 僕 |
|
どうして
静寂 夜の内輪で
言われたことだけ
背中の影を踏んで それが永遠では
いささか つまらない関係
この恋が風吹くのは
来世の観覧車 降りた頃
そこで偶然を装った
幸せな結末は 消えていたとしても
どうこうして
大変 曖昧な味覚で
言われたことだけ
片手を捕まえて その瞬間に焼きついてしまえ
乙女が頬染めるのは
奈落の歯車 軋む音の頃
そこで運命を装った
あの子が待っていた シナリオを書き直されても
踊り場で泣き崩れ
この瞬間出会えた
か弱い一匹の乙女が 繊細な目や 華奢な手を
失って
嘆いて
蹲っても
あの娘はちゃんと生きてゆける
あの娘は乙女のまま生きてゆける
|
|
|