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古写真の君まで
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作詞 僕 |
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垂れ下った
現実味のない夕日
すれ違う人は
どれも日陰に染まって
呼吸をした
もういない猫の名前
取りこぼしていた思い出があって
僕はどうかしていた
裸足でも君に会いたい 悪い夢を見ていても
何千年前かもしれない それでも君に会いたい
感光してしまったあの写真に 笑う君とあの街
水色の決意 風るだけの午後に会いに行きたい
おもむろなシーンを横切って
煙草の苦い匂いがした
夢で見たことあるような映画
海の中で眠ったみたいな
深く
深く
裸足でも君に会いたい 悪い気持ちになってしまっても
何千年前かもしれない それでも君に会いたがっているのに
夢はいつも夢と切り離され 戻ってきてまた会えなかった
はるか昔の夏が手に触れて それでも君に会いたかった
思い出は浅くて深くある
濡れたままの頬でもいいかい?
ららら 街を抜け
ららら 光を抜け
ららら 僕を抜け
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