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走馬灯、見える。
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作詞 僕 |
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横断歩道
点滅して すれ違う
多分 僕を横目 そして笑う 小さく
あの娘なのか
はっとして 振り返る
多分 夜に気づく 時間帯の 切なさ
杖代わり 閉じた傘を
きっとあの娘は知ってるだろう
荒れた雲の 夕暮れの紺色
信じられないほどの 雨が降り落ちてきたら
僕も気づけるかな だから今は
気づけなかったフリで終わって
高速道路
フェンス向こう ビルの灯り
多分 忘れられない あの娘みたいな 光
散らばってゆく
記憶のすれ違い
二人のすれ違い
孤独のすれ違い
あの娘は消えて 風は暗い夕暮れの色
掴もうとはしない影を 光はもう気づいていない
信じられないほどの 雨が降り落ちてきたら
僕も気づけるかな だから今は
気づけなかったフリで終わって
気づいていた すれ違ったあとに
この切なさは あの娘じゃない
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