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センチメンタル・シティから駅へ
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作詞 僕 |
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冬間近色の朝・歩道橋
少女は歩き切って
イヤホンの音が境界線
感覚・真っ白
君と僕 が 重なる
間・電車 すり抜け
風が うねりを 上げる
恋人たちの色めき
迷って・溺れる 自分 見えなくなって
振り返ったときには 白い息で 見えなくなって
センチメンタル街にて
君と僕 が 重なる
鳥・電線 からの 卒業
風に 感傷 束ねる
旅人たちのザワめき
迷って・溺れる 自分 見えなくなって
振り返ったときには 白い息で 見えなくなって
奪って・終わる 掴み 壊れてしまって
立ち止まった頃に 白い息で 曖昧になって
センチメンタル街にて
手紙に言葉・書き連ねる
少女はすこし寒がりで
夢の影が残ってる
飲み干した水で バラバラになる 色
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