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クリームメロンソーダ飲んだらさよなら
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作詞 僕 |
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まだ残ってるかなんて気にして 乗り込んだ電車には回らない扇風機
きっとまだ夏はあると思って 動き出したら君はぼやけた
途切れ途切れに窓をはみ出る日差しにはもう違う匂いがしていて 違う色をしていた
二人乗り 風になり
君が多分愛の意味になってた
夏の終わり 君は振り返り
真正面の日差しで顔は見えなくなる
古びてく喫茶店、立ち寄り
薄い上着を脱いだ誰かの
小さな幸せ 見せつけられて
たまらなくて 長袖で拭った
クリームメロンソーダ飲んだらさよなら
クリームメロンソーダ飲んだら街で一人乗り
坂道の住宅街
記憶の中で遊ぶ子供は
緑色の炭酸泡の影で見えなくなり
クリームメロンソーダ飲んだらさよなら
クリームメロンソーダ飲み終えたら二人は
どうなるか わからないまま 溶けかけたアイスを一口食べた
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