|
|
|
デタラメな恋人
|
作詞 僕 |
|
夕方に通り風 君を攫った 花びらの囁き声を聴く
そっと僕の背中を押す 電話する 新しくなるもの
手紙をしたためて 二つに千切って 届けた
消えかけた街の中で
間の人とすこし喋って
デタラメな僕の恋人さん
さよなら
涼し気な窓 外で干したシャツ こねくり回した一人の時間に
ふらっとドアを開ける 君のすべて 色づいてくもの
手紙を書くのをやめて 深い海の底まで沈み込めた
失せかけた夢の中で
思い出の人に会えない
デタラメな僕の恋人
忘れていた服を着て
花瓶の花を一輪だけ見た
デタラメな僕の恋人さん
さよなら
転校生
嘘っぽく笑って
この街とあの夢の
間の人
さようなら
また会えるかな
覚えてることをただ
夢日記に殴り書きした
デタラメな僕の恋人
消えかけた街の中で
間の人とすこし喋って
デタラメな僕の恋人さん
さよなら
|
|
|